点数を取る方法を教えるということ
僕が思う点数を取る方法を教える人たちへの疑問
前に、学校に小論文の書き方を教えに来てくださった方がいらっしゃいました。
また、今、僕が通っている高校の先生もそうですね。
「こうやったら点数がとれるよ」「センター試験にはこういう問題がでるよ」
って生徒に教えているんです。僕としては疑問しかありません。
点数を取ることは、社会に出て役立つのか。
センター試験で良い点数を取ることが目的で高校に入っているのか。
もっと面白い話が聞きたい!
僕には正解はわかりませんし、正解なんてないのだとは思います。
ただ、僕はもっと面白い話が聞きたいなって思います。
それは、ふざけている話とかそいういったことではなく、
社会に出たとき、何か役に立つような話。
世間の話とか、先生がどうだったとか、先生の話は、先生しかわかりませんし、
それを伝えられるせっかくの機会だと思います。
それに、「すべては繋がっている」でも書いたように、その先生の話から何か感じられることもあると思います。
「『無難』な人生」で書いた保健の先生がしてくださった話。
あれはほんの一部で、実際はもっと長かったんです。
それを聞いた僕のクラスのみんなは感動して、裏黒板に大きくそれを書いていました。
別にずっと教科に関係ない話をしてくれって言っているのではありません。
もしよければ人生のためになる話を是非聞きたい!ということです。
教科のみを教えること
そして、僕は教科のみを教えるだけなら塾で十分だとも思うんです。
せっかく学校に来ている、せっかくたくさんの友達が、
せっかく話をできる人たちが集まっているのだから、
その話を聞いて議論したりして、考えを深めたりも出来ると思います。
夢がある人ならば、その夢とつなぎ合わせて活かそうとすると思います。
そして、先生がなんとなくした話でも、生徒の心には深く残るかもしれません。
そう考えたら、悪くない気がしませんか?
もったいない!
教科だけ、点数を取ることを教えるだけではもったいないと思います。
生徒たちにとっては、先生というのは、
しっかりと話ができる貴重な大人なんです!
先生から学べることって、点数を取ることだけではない、大学に行くためのことだけではないと思うんです!是非とももっといろいろな話を聴かせてください!
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