大学に行く意味
日本では、高校卒業したら大学に行くことが当たり前になっている気がしますが
それが絶対に正しいことなんでしょうか?
それに、大卒じゃないとなかなか採用してもらえないという現状を作っている企業の数々。それが本当にいいことなんでしょうか?
僕の父が考える大学に行く意味
今日、僕たち家族と、僕と同じ高校の元バスケ部の先輩 の家族とでご飯を食べに行きました。そこでは、教育やこの世界に対する話が盛り上がりました。
そこで、僕のお父さんが大学に行く意味について話していたので、書かせていただきたいと思います。
実は、僕のお父さんは大学にはバスケットをしに行っただけみたいな感じで、卒業後はサラリーマンだったらしいのです。
でも、その会社と考え方が合わず、退社し、
その後、バスケに役立つような仕事をしたいということで
体に関連する整体師になろうと思ったのだそうです。
その頃、僕のお父さんは30歳、僕は1歳くらいですかね。
そこから、整体の勉強のため、学校に通っていました。
そんなお父さんなんです(笑)今も整体師として仕事をしています。
そんなお父さんが、こんなことを言っていました。
「海外とかだと、大学に入る時期もバラバラで、自分で一回社会に出て稼いでみて、
それで、やりたいことが見つかったり、勉強したいことがみつかったら、
一回社会に出たときに稼いだ自分のお金で大学に入る。
自分(お父さん)もそうだったからわかるけど、
自分で稼いだお金で大学に行っているから、
大事さもわかるし、何よりも覚悟が違う。」と。
この話の中で大事なのは、海外の人々が勉強したいことがみつかったら大学に行くって所だと思うんです。そもそも大学ってそういう所じゃないですか?
大学に行く意味って勉強したいことを勉強しに行くことじゃないですか?
日本でそれを邪魔する存在
もしかしたら、海外の人のようにしたい人もいるかもしれません。
でも、それを邪魔するのが、日本の企業だと僕は思います。
全てがそうかと聞かれても、知らないのでなんとも言えませんが、
高校の先生が、大学に行くことをものすごく進めるのは、
「日本の企業は大卒を優先に採用している」ということの表れなのかなと思います。
きっと、企業の社長からすると、「即戦力が欲しい」とか、そういうことなんだと思いますが、僕は、今日、起業の勉強をしていてあることを教えてもらいました。
それは、
「人を採用するときに即戦力、労働力を優先すると、
企業文化に合わない人が入ってきて、
企業がぐちゃぐちゃになる可能性が高いから、労働力を確保するなら、アウトソース(他者に任せるなど)の方がいい」ということです。
もしこれが本当だとしたら、大卒を優先的に採用することは企業にとっては悪影響になる可能性がある。ということです。それは、企業としても、採用された人としても、マイナスだと僕は思います。
それなら、中卒でも、高卒でも、本当に企業のために、企業理念と同じ自分の夢を実現するためにというような方を雇った方がいいのではないかと思います。
そうすれば、大卒が優遇されるのではないため、勉強したいことが見つかるまで
社会で働くということもできやすくなるのではないか。と思います。
一つの疑問
きっと少し感じていると思うんです。矛盾を。
それは、企業理念を本気で追いかける人を採用することと、
勉強したいことが見つかるまで会社にいようとする人たちです。
でも、僕としては勉強したいことが見つかるまでというのは暇つぶしではなく、
本気で、企業や会社のために働き、その中で勉強したいことを見つける
ということです。これがわからないときっと意味がわからなくなってしまうと思ったので、書かせていただきました。
まとめ
- 大学には勉強したいことを勉強しに行く。
- それが見つかるまでは社会で働き、そこで貯めたお金で大学に行くこともありだと思う
こんな感じで、僕は考えています。
僕のお父さんみたいに、大学行ったけど、結局何も学んでいないというのは…
お金、時間、ともにもったいないと思います。
それよりはしっかりと学ぶことがみつかってから、大学に行くことの方が
時間の使い方としてはいいのかなと思います。
そのためにも、企業の皆さん!ぜひご検討ください。
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