手間をかけるのか省くのか
今回は、人に教える側に向けてのように見えて、実は学ぶ側に向けての話という
少しめんどくさいものとなっていますが、
勉強ができるようになりたい!とか、スポーツうまくなりたい!
と思っている方必見です。
教える側の方も、生徒、プレイヤーにこのやり方をオススメすると
いいかもしれません。
定着率の高さ
まずはこれですね。いつも掲載しているラーニングピラミッド
これです。これの一番下。定着率が一番高いものって他の人に教えるですよね。
今回はこの「人に教える」についてのお話です。
今日実際にあったこと
今日僕たちの高校は学年末テストだったんです。僕はこのブログにも書いているように、テストというものの必要性を正直感じなくなっているので、友達の点数が少しでも上がるように、でもそれを気づかれないように教わりに行こう!と思ったんです。
我ながら名案だと思いました(笑)
でも、実際に教わりに行くと「ここに書いてある通りだよ」終了。
僕は気づかれないようにと思っていたので、「あ、そっか」と終わらせました。
そして、今さっき。ちょうど次の記事を書こうとしている時、先日の記事にも書いた
エチ先生と「銀の匙」の子どもたち奇跡の教室
について書こうかな〜と思っていたんです。
でもかる〜く読み返していて、「いや、これ読んでもらう方が早いじゃん!」
って思った瞬間に、あることに気がついたんです。
人に教えるためではなく、自分に定着させるために教える
これです。多分、僕が教わりに行った友達も、僕も教えるよりも、読んでもらった方が楽で、めんどくさくないって思ったんです。
でも、それって自分のためにならない!って気づいたんです。
「他の人に教える」ことの利益っていうのは、
自分で理解していないと他の人になんて教えることができない。
だから、理解しなければならない!その結果として自分が理解している、定着しているってことに繋がるんだと僕は思っているんです。
でも、読んでもらうだけ、書いてあるところを教えるだけだと、
自分の身にはならないと思いませんか?
もし、自分に定着させたいのであれば、少し面倒でも手間をかけてしっかりと理解して言葉で教えてあげることがいいのではないかと思いました。
という思いつきから生まれた記事でございました。
この記事を読んだ方にオススメ!
kakeru-hedgehogs-8.hatenadiary.jp