強制しない
勉強を子どもにやってもらいたいと思う時、どのようにして子どもに勉強をさせるようにしていますか?
「勉強しなさい!」でしょうか。はたまた「勉強やらないと夜ご飯なし!」でしょうか
僕はそれは絶対にダメだと思います。
強制すること
特に小学校高学年〜高校生くらいまで、他の人に何かを強制されるのを一番嫌がる時期だと思います。
そんな子どもたちに強制するようなことを言えば、反抗期に突入するはずです。
じゃあ、「やらせる」のではなく、「どうやってやってもらうか」
ここが大事なんです。
やりたくなっちゃうようにする
もし、子どもにとって勉強がやりたくなっちゃうものであれば、
何も言わなくても勝手にやり始めると思いませんか?
では、勉強がやりたくなっちゃうものになるには、どうしたらいいと思いますか?
その答えが「エチ先生と『銀の匙』の子どもたち奇跡の教室」
に書いてあるんです!
内容
ちなみにエチ先生は国語の先生なんです。
実際にエチ先生にインタビューをした場面で、
「学ぶ力の背骨=国語力」というようなことをおっしゃっていたんです。
その後の話です。
筆者;受験の後も国語力が人生を左右するということですか?
エチ先生;そうやと思いますねえ。社会に出て、『自分はこんな人間だ』とか、『ここでこんなことをしたいんだ』と表現する力も国語ですから。国語力は「生きる力」とおきかえてもいい。どんなに時代や環境が変わっても、背骨がしっかりしていれば、やっていけるんです。だから、まず入学したら、何を差し引いても、
生徒には国語を好きになって欲しかったんです。
エチ先生のすごいところ
これは国語の先生だからなのかもしれませんが、
しっかりと将来に出てからの国語の大事さをわかっていて
その理由があって子どもたちには
国語を学んで欲しいと思っていらっしゃったのだと思います。
まず、今の教育者の方々には、これがあるのかどうか。
「いい大学に行っていい会社にはいいって安定した職に就くため」
こんなものでは弱すぎます。
実際に社会に出た時にどんなことが役立つのか、これの方が大事だと思います。
そして、最も重要なのが「国語を好きになって欲しかった」
というところです!
今回の記事で一番言いたいのはここです。
スポーツをやっている子ども、ゲームをやっている子ども、ユーチューブを見ている子ども。なぜ勉強よりもそっちなのか。
圧倒的に勉強よりも「好き」だからなんだと思います。
だから、勉強をしてもらいたいのであれば、しっかりとした理由と、好きになれる工夫があれば、子どもたちが勉強しないわけがないと思います!
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