つながりに気づくために
前に、すべてのことは繋がっているという記事を書いたんです。
でも、すべてのことが繋がっていることがわかった所でその気づく方法を知らないと
意味がないなと思ったんです。前の記事にはアンテナを張るとかって書いたんですが、
それじゃよくわからないかな?と思ったので
今回はより細かく書いていきたいと思います。
まず大前提として、すべては繋がっている=どんなことからも学びにできる
ということを覚えておいてください。
そして、できることならすべてのことから学びを得ることができたら最高だと思って
書いています。
目的を明確にする
つながりに気付こうとする前に、
自分が何を得たいのかという目的を最初に持つことが重要だと思います。
目的がないと、特に自分の目的に関係のないもの、
小説やテレビ番組を見ている時に気づくということはできないと思います。
小説やテレビ番組ってただの娯楽のようにも思えますが、
意外とヒントが転がっていたりするものなんです。
そこを逃さないようにできるといいのではないかと思っています。
それが習慣になっていれば、どんなことをしていても、
例えばバラエティを見ていても「これは教育の考え方に使えそうだぞ!」というようになっていくんだと思います。
気づくということ
「そんなこと言ったって難しいんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
僕が考えるに、
人から与えられたものだけをこなす人にとってはとても難しいと思います。
なぜかというと、僕の受けてきた学校教育(人から与えられたものをこなすこと)では
「横道にそれず、その物事に真剣に取り組むことが正しい」
というような感じがあると思います。
そうすると、一つの物事に対して、一つのことだけしか学べなくなってしまうと思うんです。
でも、「気づく」ということはどちらかというと「自分が学びたいこと」という道に
自分の力でそらしてくるからこそ出来るものだと思うんです。
そして一つの物事から複数のことを学ぶということでもあると思うんです。
だから前述したようになっている人には難しいと思います。
でも、逆に「横道にそれること」「自分の道にそらしてくること」ができれば
気づくことは簡単になっていくのではないかなと思います。
それを実践していらっしゃったのが
エチ先生と『銀の匙』の子どもたち奇跡の教室のエチ先生です。
エチ先生の授業は「銀の匙」という薄い単行本1冊を3年間かけて読む。
というものです。
でも、なぜ3年間もの月日をかけることができるか。
生徒の気づき、横道にそれることを重要視しているからなんです。
その結果(学歴がどうこうはあまり好きではないのですが、)東大合格者日本一となり日本中で活躍した&している人を多く輩出しているのです。
国語は生きる力という話も書いたのですが
(その記事がこちら)
kakeru-hedgehogs-8.hatenadiary.jp
細かく言うと、気づく力が生きる力なのかなと思います。
この記事を読んだ方にオススメ!
kakeru-hedgehogs-8.hatenadiary.jp