自分を越える人達を育成する
先日参加した「アクティブラーニング体験授業」の時にご一緒させていただいた、
ある学校の元校長先生とお話をしていたものを録音させていただいていたんです。
それを聞いていてとてもいいなと思ったものがあるので、書きたいと思います!
アクティブラーニング体験授業の記事はこちら
kakeru-hedgehogs-8.hatenadiary.jp
教えるとは?
僕は最近たくさんの先生にお話を聞いているんです。そのときに
「教えるとはなんでしょう?」という質問をするんです。
ちなみに僕が考える教えるというのは、一方通行の知識の伝達という感じです。
僕はどちらかというと教えるというのはあまり良くないのではないのかな?
と思っているんです。もちろん何も知らない人には教えなければならないのですが、
特に中学生高校生になったら教えられるのは卒業でいいのではないかとも思っています。
元校長先生のお言葉
本題に戻しまして、そのご一緒させていただいた元校長先生は教えるについて
次のようなことをおっしゃっていました。
「一番は、生き方を伝えること。そして知識を教えるのではなくて知識の使い方を一緒に考えるように促すことができるかどうか。
世の中困難なことがあると思うけど一緒に乗り越えていこう!という姿勢なのかもしれないよね。
あと、自分を乗り越えていってくれる人になってくれないと困る!
でも、こっち(教える側)が知識ばっかりを教えているとどんなに頑張ったって自分を超えてくれる人は出てこないと思う。それでは良くない。」
感想
最初にお話を聞いた時も、再び音声を聞いた時も、ものすごい衝撃と共感を得ました。
確かに知識を伝えるだけでは、今の自分の持っている知識と同じかそれ以下の人間にしかなってはくれない。自分で考えらえれるように促すことで自分を越える人間になってもらう。本当にすごいと思いました。
そう考えると、嫌なイメージはほぼなくなりますよね。
どちらかというと、この元校長先生がおっしゃったような「教える」を
たくさんの人ができるようにならないのかな?と思います。
僕もバスケットボールを「教える」のに自分を超えて行ってくれるような
人間になってもらえるような「教える」ができるようにならなければならないな。と
思いました。
また、僕のような感じであればバスケット、勉強を教えている方でも勉強
だけではなく、この元校長先生、そして先日、僕のブログのコメントにも書いてくださった方がいたように、
「生きる方法」を伝えることがさらに重要なのではないか。と思います。
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