常識=過去にとらわれない
常識と言われると、「当たり前のこと」とか「世の中の正解」みたいな感じなのかな?と思うと思います。(勝手な想像ですが)
でも、本当にそうなんでしょうか?
まずはアインシュタインの名言とともに考えていきたいと思います。
常識とは?
常識はこのアインシュタインの言葉にもあるように、
「18歳までに身につけた偏見の寄せ集めのこと」かもしれませんが、
もっと単純な「過去」という言い方があると思います。
18歳までに身につけたということは、過去に身につけたこととも言えると思います。
常識の例
例えば、「自分は昔やってもやっても運動ができなかったから自分は運動音痴だ」
これも「常識=過去」と考えると、個人の中での常識だと思います。
あとは「いい会社に入るためにはいい大学を出ていないといけない」とか。
こういったものは過去の経験、過去を生きていた人から聞いたものばかりであり、
今現在、社会が、自分がどのようになっているのか。
それは今を生きている今の自分にしかわからないと思います。
それを過去にどうだったからとか、誰かがこういったからとか、
そういったもので決めてしまっていいのでしょうか?
今の自分の状況を考え、何が一番自分にとっていいのかを自分の意思で決めたほうがいいと思います。
ある本からの引用
みなさん、本田健さんという方、ご存知でしょうか?
作家の方で、今、僕が読んでいる「決めた未来しか実現しない」という本の著者の方です。
この「決めた未来しか実現しない」という本の中に今回のこの記事と関連する部分を見つけたので書かせていただきたいと思います。
前の章からのつながりもあるので、疑問に思うことがあったりしたらぜひ本屋に行って買って読んでみてください!
人生には「未来からのシナリオ」と「過去からのシナリオ」があります。
「未来からのシナリオ」には 、あなたの最高の人生の情報が書かれています。
〈中略〉
「過去からのシナリオ」にはあなたがどう生きてきたのか、辛かったこと、楽しかったこと、家族との思い出が書き込まれています。
私たちの多くは、この過去のシナリオに大きく影響されて生きています。
いい学校に行けなかった、いつも失恋していた、人間関係がヘタでよく誤解された
…そんな情報が入っているので、新しい仕事、人間関係をもつとき、また恋人候補をが現れても、このシナリオによってうまくいかないのではないかと、つい考えてしまうのです。
もしあなたの人生にナビゲーションシステムがあったら、未来と過去どちらから地図をダウンロードしますか?
それはアンテナの向きによって決まります。未来にアンテナを向け、最高の未来から情報を得ていたら、あなたがどう生きるのか、これから何をやったら面白い人生になるのかなどの情報を自動で受信することになります。
逆に過去にアンテナが向いていたとしたら、過去の行き方をベースにした地図を受信するでしょう。
〈中略〉
私たちの多くは、過去に嫌なこと、うまくいかなかった記憶をたくさん持っています。
なので、未来のことを考えたとき、なんとなくうまくいかない感じがしてしまうのです。
それは、「過去からのシナリオ」で未来を描こうとしているからです。
という感じです。
「過去からのシナリオ」になりがちっていうのは僕もそうだなと思うことがありました。でも、「未来からのシナリオ」をダウンロードするというのも簡単ではないと思います。なぜなら本文にもあるように過去のマイナスの記憶をたくさん持っているからです。
でも、本当に最高の人生を送りたいのであれば、過去を切り離し、未来からの糸をたぐり寄せるといいかもしれません。
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