誰もが完璧ではない
前に、「自信と失敗」という記事でも少し書いたと思うんですけど、
完璧な人なんていません!まだ成長できることがきっとあるはず!
完璧だと思っている人
ちなみに、自分のことを完璧だと思っている人はいないとは思うんですけど、
それに近い考えの人って結構いるんじゃないかなって思うんです。
その人の特徴は、
誰かに指摘されても変えない。
自分よりも弱い人からの意見は特に。
(ここでの弱いというのは、
自分よりも知識が劣っていると思われる人という意味です。)
こんなことがあるんじゃないかなって思います。
この話をしようと思った理由
前回の記事にも書いた「経営者になるためのノート」という本を読んでいた時に
(名前はノートなんですけど、そうゆう名前の本なんです(笑))
情報も国境も垣根が低くなったため、お客様は世界中のいろいろなことを知っています。なので、プロとしてやっている自分たちよりも、下手したらお客様の方が詳しいかもしれない。
というように書いてあったのです。
こんなふうに、プロとしてやっていても完璧ではない。
もしかしたら、別の人の方が詳しい可能性も考えられるのです。
このようなことを是非伝えたくて、この記事を書きました。
教育に置き換えて考える。
そして、この考えを教育に置き換えて考えた時、どのようになるか、想像つきますか?
生徒がお客様、教師がプロだとしたら、
先生が知っていることが全てではなく、
生徒の方が知っていることもあるのではないか
ということです。だいたい、小学校ではそんなことはないでしょう。
でも、中高生、大学生はどうでしょうか。知識もついてきて大人に近づいている そして、様々な経験を積んできている生徒、学生には、一概に、教師の方が知識で上回っている、考え方で上回っているとは言えないのではないでしょうか。
謙虚でいること
どれだけ自分がある分野について勉強したとしても、
もしかしたら、周りから見ている人の方が知っている。
という可能性もあるわけです。
もちろん、絶対に周りの人の意見を取り入れた方がいいというわけではありません。
ただ、客観的に、冷静に見ている人、いろいろなものを知っている人で、自分よりも核論に近いことを知っている人が、言ってくれる人がいるかもしれません。
それが納得できるものであれば、自分よりも勉強してないくせに!という、自分のプライドから意固地になるのではなく、受け入れることのできる、謙虚な心が持てると、
より一層成長につながると思います。
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