夢追い人-教育から幸福を生み出す-

不満だらけの現状に住み続ける方へ。現在の日本の教育に疑問を持ち、顧問と考えが合わないでやっていた部活動をやめ起業する高校生が発信。嫌な現状から勇気を持って飛び出すことを応援するブログ「自分の人生を決められるのは自分だけ。楽しい人生を自ら創りだそう!」

今も昔も変わらない「無常」

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おっす! かけるです!

 

 

今回はですね、国語の古典の授業からです。

昔の詩というのは、無常感を表したものが多かったんですね。

無常というのは「常では無い」と書きます。

これは、世の中で変化しないもの、「常に同じもの」が「無い」と言う意味です。

桜の画像を使ったのは、花が咲き、青葉を付け、葉を落とし、枯れていくという

「無常感」をとてもよく表しているものだと思ったからです。

 

では、なぜそんな無常感が昔は多かったかというと、

生まれてきた子どもがすぐに死んでしまったり、

いつ戦争が始まってしまうかわからなかったりと、

激動の時代だったからなんです。

しかし、今現在はどうでしょうか。

特に俺たちが住んでいる日本は医療も進み、

戦争もないとても平和な国になっています。

そうなると、「無常感」というものが人々の中から薄れていっているんです。

なので、最近は無常感という言葉もそれを強調するような歌、話もあまり聞きません。

俺はそのような考えが浮かんだときに「それっておかしくね?」って思ったんです。

今も世界は常に変わり続けている

日本においては季節もいつも変わるし、

人だって成長し続けるか、もしくは衰えていきます。

それに小学校から中学校、高校、大学、そして社会と環境も変わります。

 

世界って生きていて、いつでも変わり続けています。

てことは、今も昔も、世界って「無常」なんじゃね?と思ったわけです。

この世界は「無常だ」とは言っても「無常であること」は今も昔も変わらないんですw

安定の今を生きていることによる安定志向

でも、なんか安定しちゃっている環境にいると、そのことを忘れてしまう。

そうすると、自分の生活とかにも安定を求めてしまう。

この世界において、そんなものはあるはずもないのに。

もっと自分にさらなる可能性があるはずなのに。

安定の世界にいること

正直、安定して「常」でいることってめちゃめちゃ簡単なんですね。

だって自分が「嫌だな」とか「怖いな」ってことをしなくて済むから。

今のままずっと生きていて本当に幸せなのであればそれでもいいんです。

でも、逆に安定を目指し過ごしている人の豊かな生活は埋まってるんです。

だって、挑戦したことないでしょ?冒険したことないでしょ?

危険を犯したことないでしょ? 

今、言ったような「挑戦」「冒険」「危険」というのは

普通ではあり得ない「無常」の所。

そんな所にこそさらなる豊かな生活は広がっているんです。

なぜか

例えば、全く見たこともない食べ物を食べるとします。

見た目は最悪。食べたくもない。でも一口食べてみたら今まで食べた中で、

一番美味しかった!

 

それと同じ感じです。

安定志向の人からすると「無常の世界」は未知。

でも、そういった所にしかさらに良いものはありません。

 

安定でいてもいいと思いますが、

せっかく「無常」に新たな自分、新たな世界が広がっているのに、

もったいないなぁ。と思います。

 

 

いつも「無常」でいられる人こそが真の幸せを掴むことでしょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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