夢追い人-教育から幸福を生み出す-

不満だらけの現状に住み続ける方へ。現在の日本の教育に疑問を持ち、顧問と考えが合わないでやっていた部活動をやめ起業する高校生が発信。嫌な現状から勇気を持って飛び出すことを応援するブログ「自分の人生を決められるのは自分だけ。楽しい人生を自ら創りだそう!」

獲得経済だったからこその感謝

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おっす! かけるです!

 

今回は世界史の先史(文字で残っていない時代)の頃のお話を入れて書いていきます!

生産経済と獲得経済

みなさん、今って何経済だか、ご存知ですか?

という質問がざっくりすぎてよくわからないと思いますが、

獲得経済と、生産経済という枠組みでいうと、生産経済です。

自分たちで植物、動物も育ててそれを食べたり、売ったりして生活します。

自分たちで食料を「生産」するから生産経済というわけです。

でも、紀元前何万年の頃は当たり前ですがそんなことはありませんでした。

自分たちで狩りに出かけて、獲物を見つけ、石を加工した武器を使って仕留める。

これが何万年も前の自分たちで食料を「獲得」する獲得経済です。

 

今の生産経済って育て方を間違えることがなければ、

食料が無くなってしまう

ということはなかなか起こりえませんよね?

しかし、獲得経済というのは

獲物をまず見つけなければならない。

そしてその獲物をちゃんと仕留めなければならない。

それができなければ

自分たちの食べ物を得ることができなかった。

なかなか大変ですよね?

 

さらに、今は俺たちが食べる時、肉としてしか見ていないものを

昔の人々は動物が息をひきとる所も、動物の内臓などもすべて見た上で

食料としていただいていたわけです。

 

前に漫画でちょうどそうやって自分の力で獲物を捕まえてさばいて食べるというものが

ありました。

鹿を狙って、矢を放ち、命中したら血を流して弱るのを待ち、

倒れた鹿を捕まえて、血抜きをして捌く。

辛そうな鹿がかわいそうにも思えますが、

この世は弱肉強食の世界で、人は食べないと生きていけない。

それを読んでいて、

「このような体験をしたら、食べ物に感謝せざるを得ないな」と思ったんです。

「いただきます」

今の人々はどうでしょうか?

平気で出された食べ物を残したりしているのではないでしょうか?

「いただきます」という風に食べる前にしっかりいうことができているのでしょうか?

それがただ口だけになってはいないでしょうか?

 

今の世の中では、そういった「食べ物への感謝」がとても薄れているような気がします。

「だからなんだよ」と思う方がいると思いますが、

昔の人からすると、毎日美味しいご飯をお腹いっぱい食べることができている。

それだけで今の人は幸せなんです。

でも、今の欲深い人間は、

「これはまずい。食べたくない」「見た目が美味しくなさそう。」

という理由で食べなかったりということが当たり前にあります。

さらに「もっと豪華な暮らしをしたい」「もっと美味しいものを食べたい」

そんなことを考えていませんか?

 

この満ち足りてしまっている日本では

そのようなことが当たり前のように起きています。

本当は今、この時間を生きていることが幸せなはずなのに。

今、お腹いっぱいご飯を食べられているだけで幸せなはずなのに。

こう言ってはいても俺も欲深くなることはあります。

ただ、少なくともご飯の前に様々な命に感謝を示し、

「いただきます」

と言えるだけでも、人の人生は豊かになるのではないかと考えます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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