当たり前じゃないことに気づくために
先日書いた記事の続きです。先にこちらの記事をどうぞ
kakeru-hedgehogs-8.hatenadiary.jp
僕はこの記事で、
「世界中の人が
『今、生きているだけでも奇跡なのだから、今、できることをやろう!』と思えたら、
世界中の人は幸せだ。
でも、全員に『死にかけて生きていることのありがたさを知れ』
とは言えないのが難しいところだ」
ということを書きました。
そのことについて、僕が気づいたことがあったので話します。
当たり前じゃない状況
この記事を見ているのは基本的に日本人の方だと思うので、
次のようにお聞きしますね。
日本人にとって、「当たり前じゃない状況」ってどんな時でしょうか?
日頃こんなことは考えないでしょうが、結構重要なことなんです。
僕はこのブログにも書いたことがあるのですが、ちょうど1年ほど前に、
アメリカに旅行に行っていたんです。
その記事がこちら。
kakeru-hedgehogs-8.hatenadiary.jp
僕の見苦しい顔が…(笑)それは置いておいて。
で、実際にアメリカに行くと、日本ではあり得ないことばっかりなんですね。
例えば、ご飯ではなく、パン食だったり。
僕はご飯が結構好きなんです(笑)
なので、ご飯がない生活はなかなかきつくて、帰って来てご飯を食べた時の一言は、
「ご飯うまっ!!!!!!」でした(笑)
あと、一人暮らしをして仕事に行き、
帰って来たら自分でご飯を作らなくちゃいけない。
ほかの人がご飯を作ってくれることも当たり前じゃないということがわかる。
こんなようにいつも当たり前だと思っている状況が当たり前じゃなくなる状況。
そこに自分で行くことによって当たり前のことに感謝できるんです。
他にも、見て感じたという面では
ある方から聞いた話で、腰が90度に曲がったおばあちゃんが歩いていて、
それを見て自分がまっすぐ立って歩いていることすら当たり前のことではないと
悟った。と。
日常に感謝できるようになる
上に書いたような「当たり前ではない状況」に直面した時、
「いつも、自分て幸せなんだな」というようなことに気づくことができます。
僕がそのことに気づいた時に
「自分とは違って幸せではない人たちもいる。
その人たちのために何かできないだろうか。」
ということを考えました。
きっと同じようなことを経験し、同じようなことを考えた方もいることでしょう。
僕の場合その結果としてこのブログや、
今後やっていこうと思っている活動につながっています。
そして、そんな方が増えたら、みんなが助け合える、みんな幸せな
素晴らしい世の中になっていくのではないでしょうか。
その時、きっとあなたも幸せなはず。
それに、日常の幸せに気づけるってめちゃめちゃ嬉しいんです。
僕のご飯の話じゃないですが(笑)
一度は当たり前じゃない状況を経験してみることもいいかもしれません。