夢追い人-教育から幸福を生み出す-

不満だらけの現状に住み続ける方へ。現在の日本の教育に疑問を持ち、顧問と考えが合わないでやっていた部活動をやめ起業する高校生が発信。嫌な現状から勇気を持って飛び出すことを応援するブログ「自分の人生を決められるのは自分だけ。楽しい人生を自ら創りだそう!」

自信と失敗

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まずはじめに当たり前のことをお聞きしますが、「失敗」したことありますか?(笑)まあ、ない人なんていないでしょう。

失敗すると、周りの目が気になったり、怒鳴られて嫌だな、なんて思いませんか?

 

では、「失敗していいよ!」と言われたことありますか?

ほとんどの人がないのではないのでしょうか。しかし、この一言が自信を引き出す化学反応を起こすかもしれません。

 

人間と完成されたロボットの違い

いきなりどうしたのかと思ったかもしれませんが、

これは、今回の話においてはとても重要です。

では、人間完成されたロボットの違い、わかりますか?

 

 

それは、完成されたロボットはインプットされたことは誤作動を起こさない限り失敗しません。しかし、人間はどうでしょうか。最初にも書いたとおり、失敗しない人っていますか?いませんよね?ここが人間とロボットの大きな違いなのです。

 

なにが言いたいのかというと

人とははっきり言って

「失敗して当たり前の生き物である」

ということです。

 

失敗を恐れた後に起こること

最初にも書いた通り、失敗のイメージで良いものはあまりないかもしれません。

よって、失敗を恐れてしまいがちです。

失敗を恐れると、挑戦が怖くなります。ゆえに消極的になります。

消極的な心境になっている時というのは大体うまくいきません

僕もバスケットボールをやっていてよくわかります。

他のスポーツや、様々な場面でこのような状態があると思います。

消極的になるとまた失敗します、失敗が嫌です、消極的になります、失敗します。

という悪循環に陥ってしまうと僕は思います。

 

失敗を恐れる要因

前述したように、失敗を恐れることで悪循環に陥る可能性があります。

では、そもそもなぜ失敗を恐れるのでしょうか。

僕は「周囲の環境」だと思います。

小学生の頃、発表を間違ってしまった時冷やかされてしまった。

というような経験ないですか?

高校や大学、社会人になってから、先生や上司の人に怒鳴られてしまった

というようなことありますか?

このようなことが積み重なって失敗を恐れてしまうのではないでしょうか。

 

では、そうならない方法はないのでしょうか?

 

 

 

悪循環に陥らないための環境を整える方法

僕は次のような2つの考えが収容だと思います。

1、「次」

「失敗は許されない」というのが今の日本の社会の常識だと僕は思います。

しかし、僕は

すべての場合において絶対にそれが当てはまるとは言えないのではないか

と思います。

 

ただ、もしそれが誰かの命に関わるような失敗であったりしてしまうと、

「次」がないのでそれはいけないかもしれません。

また、全力でやっていないことでの失敗も良くありません。

なぜならそれは反省の余地がないため、「次」に繋がらないからです。

 

しかし大抵の場合「次」があります。

そして、全力でやった失敗は反省を経て「次」につながっていきます。

また、先ほども言ったように、人はだれでの失敗します。

 

しかし、どれだけ大きな仕事だとしても、

平均した人の寿命80年くらいのほんの一瞬です。

もしクビになったとしてら、また別の会社、「次」があります。

僕が起業した後に私の会社にきて下っさっても構いません(笑)。

もちろん「次」に頼りすぎてしまうのも良くないですが、

失敗を恐れすぎないためにも「次」を頭に入れておくというのが

いいのではないでしょうか。

 

2、それぞれの人の心の持ちよう

もしかしたら悪循環に陥る原因は

それぞれの人の失敗に対する心の持ちようが関係しているかもしれません。

3つの場合があると僕は思うので3つに場合分けして書きます。

 

1、指導者の人、上司の人の場合

僕の高校の部活動はこれだったと思います。

この場合だと、指導者の人、上司の人が失敗をものすごく責めることで、

もしかしたら失敗を悪いモノと捉えてしまう雰囲気になっているかもしれません。

また、これを人の上に立つ人が見てくださっているのだとしたら、

そんな時は「失敗は成功のもと」という言葉を思い出してみましょう。

失敗なくして成功はない、という意味でこの言葉はあると僕は思います。

 

特に全力でやったけれども失敗したというものは、

先ほども書いたように次につながると思います。

そのような場合は今すぐの結果を求めるのではなく

今後の成長に期待してあげてください。

もちろんアドバイスは大事なのでしてあげて下さい。

きっとその人がいつか素晴らしい結果を生みます。

 

2、周りで失敗をみて冷やかしている人

人の失敗を冷やかしている人ってよくいますよね?

それによって、冷やかされている本人は、

失敗できない、失敗したくない

というマインドになってしまっていることも考えられます。

もし、これをいつも人のことを冷やかしてしまっている人が見ているのだとしたら、

誰でも失敗するのだということを思い出してみましょう。

そして失敗してしまった人を励ましてあげましょう。

そうすることで絆も深まりより良い関係につながると思います。

 

3、悪循環に陥ってしまっている本人

あなたが悪循環に陥っているその人なのだとしたら、

きっとこれを見ていて、「自分はどうしたらいいの?」と思ったかもしれません。

そんなあなたは自己主張をしてみましょう。

自己主張をするということはとても大事でだと思います。

本当に辛いんだと言うことを主張すれば

本当にあなたのことを思ってくれている人ならばきっとわかってくれます。

相手のことを信じて主張すること。

それがいつになるか、わかりませんが、きっと役に立つ時がくると思います!

 

環境の改善後見えてくること

周りの環境が失敗を許せるようになると、

まず全力でやれば失敗しても大丈夫という安心が味方につき、

それは自信につながることでより良いパフォーマンスへとつながり、

いいパフォーマンスから失敗を克服でき、自信につながると思います。

僕は自信を持って行動すると上手くいくことが多くなる思います。

なのでチームや会社のためにも全員が今後の成功のために、

「失敗していいよ!」「成功のために失敗しろ!(笑)」

というくらいのマインドになれると全ての人の気持ちも楽になって

楽しくなってくると思います。

 

失敗の重要性

昔、あるところに住んでいたAはとても頭が良く、

全てにおいて優れていたと言います。

しかしAは失敗が許されない環境で育ち、一度も失敗したことがなかったと言います。

そんなAは、成人してから数年が経ったある日、初めて失敗をしてしまいます。

Aはそんなことは信じられず、とにかく周りのひとに八つ当たりをしたと言います。

そのとき、いつもつぶやいていたのは

 

「こんなはずじゃない。」

 

と、

これは作り話です(笑)

しかし挫折を知らないで育ったひとが大人になり、始めての挫折を経験すると、

このようなことが起こってもおかしくないと僕は思います。

これを見ているあなたがどう思うかはわかりませんが、

挫折をしないとは自分の思い通りにすべてがうまくいっているということです。

「こんなはずじゃない」ということばがでてきてもおかしくないのでは?

 

 

まとめ

自信をつけるため

にも、最後の例を見ると

挫折を知るため

にも失敗は必要かもしれません。

 

「面白い!」や、「共感した!」など思うことがあれば

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