障害のある方と共に働くということ
僕は最近、経営、教育に関する本をよく読んでいるんです。
なので、その中で印象に残ったこと、シェアしたいと思ったことを毎日1〜3記事くらい書いていきたいと思います。
今日からしばらくは「ユニクロ」を経営する「ファーストリテイリング」の代表取締役会長兼社長の柳井正さんの「一勝九敗」という本から書いていきたいと思います。
今回はタイトルにもあるように、三つのことについて書いていきたいと思います。
障害のある方と共に働くということ
まず、本文の内容から書いていきます。
「障害者雇用の面では、360名が健常者と一緒に働いている。
当初、店舗での障害者雇用について、「お客様へのサービスが低下するのでは」
という危惧もあったが、
かえって、障害者の働く店舗の方が、お客様サービスが向上していったのが実情だ。
誰かが困っていたらみんなでカバーするという意識が芽生え、
周囲に対する気遣いができるようになった。」
素晴らしくないですか?!これを読んだ時にはすごく感動しました。
僕も実は将来、障害のある方を雇って仕事をするということもあった方がいいだろう
と思いつつも、やっぱり不安はありました。
でも、これを読んだら、そんなものは杞憂だと思いました。
会社だけではない
これは会社だけの話には限らないと思います。
特に小中学校。僕の言っていた学校には知的な障害を持った子のクラスというのがあり
たまに同じクラスで勉強したりということもありました。
でも、それってこの本を読んでいると、勿体無く感じてきます。
そもそも分けるのではなく、同じクラスでもいいんじゃないかと。
付き添いの先生はいたとしても、もっと子ども達同士で接する機会を作ってあげるべきではないでしょうか。「五体不満足」(と、ある事件)で有名な乙武さんのように。
僕は、小学校の時か、中学校か忘れましたが、「五体不満足」を読みました。
そこには、普通の小学生と変わらずに学校に通う乙武さんと、
助ける周りの小学生の姿が描かれていました。
こんなふうに、特に成長期の子どもには、良い影響しかないんじゃないかと思います。
人として、人に優しくしてあげられる優しい子に育つのではないかと思います。
社会の中で、健常者にとっても、障害者にとっても、
お互いが共にすごす場所はとても重要であり、
良い影響がもたらされるのだなと思いました。
この記事を読んだ方にオススメ!というか、ぜひ読んでください!
kakeru-hedgehogs-8.hatenadiary.jp
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