夢追い人-教育から幸福を生み出す-

不満だらけの現状に住み続ける方へ。現在の日本の教育に疑問を持ち、顧問と考えが合わないでやっていた部活動をやめ起業する高校生が発信。嫌な現状から勇気を持って飛び出すことを応援するブログ「自分の人生を決められるのは自分だけ。楽しい人生を自ら創りだそう!」

「方法もあっているか確認してください」

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おっす! かけるです!

 

タイトルだけだと、何を言っているのかさっぱりわかんないですよねw

数学の授業でのことなんですけど、それについて書いていきます。

手段と目的

俺は算数、数学というものは手段と目的のことについて学ぶものだと考えています。

実際、答えを導くという目的に向かって公式という手段を使います。

だからそのように考えていますが、日本の数学の教え方だと、

生き方には活かせないなって思います。

先日の授業にて

先日の授業でですね、普通に授業を受けていて、問題を解いて、答え合わせをして、

まぁ、本当に普通に過ごしていたわけなんです。

その答え合わせの時に出てきた言葉

「答えだけじゃなくて、やり方(途中式)もあっているか確認してください」

って言うんです。

昔の俺は「確かにそうだな」って思って見直ししたんですけど、

今の俺は、「あ、やばいな。この環境は。」って感じます。

目的と手段

効率を求める上で、数学の問題を解くのに公式を使うことは確かに有効です。

それは絶対に間違いありません。そのための公式ですから。

でも、最初から公式を教えてしまうことに何の意味があるのか。

 

目的と手段という視点で考えてみます。

例えば、社会に出てからマニュアルという手段があります。

そして、マニュアルを使って接客をします。

ただし、接客をする中に本当はお客様を最高に喜ばせるという本当の目的があります。

このような場合を今回のような数学の考え方を用いて考えてみましょう。

 

まずはマニュアルを頑張って覚える。

次に接客をしてみる。

そして接客の時にどこがマニュアルとそっていなかったかを考える。

もう一度接客をする。

相手は満足していなかった。でもマニュアル通りにできた!正解!

 

こうゆうことです。

これを植え付けているようなものです。

手段が目的化してしまっている。これは極めてまずいです。

今回の例で言うと、満足を得られなかった=一人のお客さんをなくす。

一人のお客さんをなくす=周りの人に悪い噂が広がる=多くのお客さんをなくす。

ということになります。

これは今回の例に限ったことではありません。

ただ、小さい頃からずっとこのような算数の勉強をさせられている日本人には

「手段を完璧にこなさなくてはいけない」という固定概念がこびりついています。

 

本当にそれでいいのでしょうか?

 

もしかしたらこのような教育が続けば、

頭がいい人こそ頭が固く、臨機応変に対応できないということになってしまうのでは…

ひょっとしたら、今の様々な業界でそのような傾向が見られているのでは…。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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