今日ある先生と話していて
今日、僕はあらかじめアポイントを取っていた先生とお話をしてきました。
そこで気になることを聞いたので、書いていきたいと思います。
優秀な人材を欲している
今、日本は欧米諸国に産業等で後れを取っているのだそう。
そのため、日本の産業を背負って立てるような優秀な人材を欲しているらしいです。
では、優秀な人材とはどのような人なのか。
知識量が多く、たくさんのことができる=学力が高い人
これが今の日本のトップが求めている優秀な人材なのだとか。(先生の話より)
僕が感じたこと
ものっっっっっすごく単純だなと思いました(笑)
そこらへんで外で走り回っている子どもたちに聞いてもそんな答え出てきますよね?
そんな感じで日本は大丈夫なのかな?と心配になってきます。
それに、より多くの知識を身につけさせるために学校で勉強する量を増やしているみたいです。
ちょっと言い方悪くなりますが、「子どもか!」って話ですよ。
本当に。これは伝え聞きなので真実はわかりませんが、これがもし真実だった時。
今後の日本がどうなってしまうのかと、青ざめてきてしまいます。
さらに、このような事態によって、二つの問題点が見えてきていると僕は思います。
1、先生も、生徒もものすごく大変
当たり前ですよね。量が増えれば大変になります。時間は今までと同じなのですから
そうなると、僕がよく話しているアクティブラーニングも、時間などの関係上、しにくくなっていってしまうのではないかと思います。
(ここで、アクティブラーニングを実践している方にお聞きしたいのですが、より勉強量が多くなってきた場合でもアクティブラーニングが実践できるような方法があれば是非教えていただきたいと思いますので、よろしければ、コメントよろしくお願いします。)
すると、より定着率が下がることが考えられるため、より定着させるには、今以上の自主学習の時間を持つことが必須になってくるのではないかと思います。
先生も時間内にものすごい量を教えることになりますので、
その分教える場所をしっかりと理解するのにも時間がかかり負担が大きいのではないかと思います。
2、「士農工商」のような時代に逆戻り?!
これは僕が勝手に思っているだけなのですが、もし、本当に今以上に学習の量が増えると、国の考えのレベルについていける生徒が減ると思います。
そして、国の考えについていける=知識量のある優柔な生徒(ごく少数)は国のために貢献できるため、
国から優遇されるというようなことになるのでは?
すると、国からの対応だけでも優秀なものと、そうでないものというような形に圧倒的な差ができてしまうのではないかと思います。
それで本当にいいのでしょうか?
僕が考える優秀な人材
僕は優秀な人材とは
「より多くの人を幸せにしたいと
心から思い、実行しようとする人」
だと思います。
起業の勉強をしている上で、
よく聞く「使命感」や「目的」などの話を書きたいと思います。
「使命感」や「目的」は自分のためではなく、
他の人に幸せを届けるようなものである必要がある。
そうすることで、考えに共感してくれる人が自分のことを応援してくれる。
ただ、それが上辺だけのものだと見抜かれる。
本当に、心の底からそう思うことが大事である。
そのような起業家が生き残り、世界を変える。(僕の解釈も多少入っています。)
というような感じです。
また、先日のフジテレビの「奇跡体験!アンビリバボー 」で、
全く医療の知識がない男性が余命間もない娘のために全力を尽くし、
バルーンカテーテルというものを開発したのだそうです。
もちろん、専門家の協力もありましたが、そんなことだってあるのです。
一人の願いから、何万人もの命を救うものが生まれる。
このような話を聞いていると、
最初の優秀な人なんてちっぽけに見えると僕は思います。
僕は日本を変える力は「学力」ではなく「人の幸せを願う力」だと思います。
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