どうやって一人ひとりに向き合うか
おっす! かけるです!
今回は、前の記事からの続きですね。
前回は一人ひとりと向き合うことが大事。どうして大事なのか?
ということについて書きました。
もし、より詳しく見たい方はこちらから
kakeru-hedgehogs-8.hatenadiary.jp
でも、なかなか一人ひとりに向き合うのが難しい!
そんな方のために今回は
「どうやって一人ひとりと向き合うのか」ということに関して書いていきやす!
時間もなく、機会もなく、一人ひとりと向き合えない!と思っている方へ
俺は中学生にバスケを教えています。
でも、自分は高校に通っているし、子どもたちにも中学校のスケジュールがある。
さらに、一人ひとりと話ができるのも練習スタート前か終わってからの短い時間。
それに俺は土日のみです。
そうすると面談のようなことをできる時間も、機会すらもありません。
では、一人ひとりと向き合うためにどのような努力をしているか。
それは日記やバスケノートを書いてもらうようにしています。
別に強制ではなく、個人個人の好きなように。
するとめっちゃ短い文章で出してくる子から、頑張って書いてくる子まで、
それだけでも、マメなのか、適当なのかという個性も把握できますし、
プラスでその日の練習でわからなかったこと、
もっと学びたいことなども書いてもらうようにしています。
それに対して俺が練習内容を考えたりします。
すると少しは子ども達の要望にあった練習ができるようになっているという感じです。
どうでしょうか?俺としては結構いいなって思ってます。
ただ、これも実は「やる気と能力を120%引き出す奇跡の指導法」の中から
取り入れさせてもらったものなんです。
本文
藤重佳久さん:私が日誌を取り入れたのは前任の精華女子高等学校時代です。
いろいろな強豪校を訪問して指導を研究していたところ、ある高校が
日誌を実践していたので取り入れました。
結果は大成功。
生徒達が何を考えて練習し、何を感じながら生きているのかを
知ることはとても大事なことで、指導をするヒントになっています。
素晴らしい考え
俺もこの記事を書くために本をもう一度読み返してみて、
自分はそこまで深くは考えていなかったな。という反省もあります。w
実際、「ノートを書く。というのは生徒自身のためだけだ」と思いがちですが、
実際に指導をする側としてもとても子どもたちの考え、状況はいい勉強になり、
時間がない中でのコミュニケーションツールにもなります。
一人ひとりに向き合嘔吐しても、なかなか時間が取れない!
そんな悩みを解決するのは「日誌」かもしれません。
この記事を読んだ方にオススメ!