夢追い人-教育から幸福を生み出す-

不満だらけの現状に住み続ける方へ。現在の日本の教育に疑問を持ち、顧問と考えが合わないでやっていた部活動をやめ起業する高校生が発信。嫌な現状から勇気を持って飛び出すことを応援するブログ「自分の人生を決められるのは自分だけ。楽しい人生を自ら創りだそう!」

みんな違ってみんないい

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おっす! かけるです!

 

まず、みなさんに質問です。特に教師や、指導者をしているかた。

生徒たちは、すべてのひとが同じなのでしょうか?

答えは当然「いいえ」です。誰しもがそういった答えになるはずです。

では、今の教え方、指導法は一人一人に合わせたものになっているでしょうか?

藤重 佳久さんの「奇跡の指導法」より

みなさん、藤重佳久さんをご存知でしょうか?

たくさんのテレビ番組でも紹介されてる、活水学院吹奏楽部の監督です。

その方の著書である「やる気と能力を120%引き出す奇跡の指導法」より

ある言葉をお借りして書いていきたいと思います!

 

たくさんの実績から様々なテレビ番組に私の指導法が取り上げられたこともあります。

しかし、指導法にいわゆる「絶対的な正解」などなく、目の前の生徒は、毎年毎年、

そして一人ひとり違います。

したがっていかに一人ひとりと向き合っていくかが大切だと私は考えています。

 

全員に対して同じ指導法

実際に、この考え方をまさに具現化した!

というような指導法をしている方はほぼいないのではないでしょうか?

例えば学校でも、全員に同じことを教えたり、同じ勉強の仕方を教えたり。

例えばスポーツでも、学校とほぼ同じような教え方になっています。

それはバスケットボールを教えている俺としても同じです。

こんなことを言ってはいますが、

実際に一人ひとりに対してしっかり向き合っているか、

一人ひとりに対してそれぞれに合った練習を提示できているかと言われると、

正直、全然できていません。w

分かっていても難しい

きっとほとんどの指導者、教師の方々は、子ども達、生徒が

一人ひとりは違っていることもわかっている。

だからいかに一人ひとりと向きあっていくかが大切かもわかっている。

だけど、時間がなかったり、人数が多かったり、そういったことがあると思います。

 

それでもなお「一人ひとり」にこだわるわけ

でも、どうしてそこまで一人ひとりに向き合うことにこだわるのか。

それはとにかく子ども達、生徒達のためです。

はっきり言ってしまうと、全体のためにやる授業、

指導は教える側の都合でしかありません。

その中で自分なりに頑張れる人はいいですが、そういった人ばかりではありません。

子ども達にとってどの方法があっているのか。それを見つけてあげる必要があります。

なぜかというのを例を使ってわかりやすく言うと、

 

例えば、俺は勉強でいうと別に長い時間やらなくても結構できてたんです。

それが毎日2時間の勉強時間だとしましょう。

その人に「毎日4時間勉強しなさい」って、明らかに時間の無駄なのがわかりますか?

2時間でいいところを4時間やらせる。

もし4時間やらせることがなければ自由な時間が2時間増えます。

 

こんな風に、子ども達にあった方法、勉強だけではなく、練習、指導などを与える。

それだけで子ども達にとっては様々な利益が生まれるんです。

 

 

それに、子どもからすると、信頼している人、尊敬している人(指導者)にとって、

特別な存在、認められた存在になりたいという承認欲求もあります。

それを満たすことによってさらに認めてもらおうと頑張る。

という良い循環になります。

それを作りやすいのが一人ひとりに向き合うということなんです。

 

 

だからこそ、一人ひとりと向き合うってすごく重要だし、大切だし、

一番子ども達、生徒のためになる。

一人ひとりと向き合ってみませんか?

 

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