「〜になりたい!」ではなく「〜をしたい!」を応援する
最近子ども達のなりたい職業ランキングでとても高い位置にいる「ユーチューバー」
実際僕もYouTubeをよく見ますし、
好きなユーチューバーもいます!教えませんが(笑)
ただ、僕としては「ユーチューバーになりたい!」っていうのはどうなのかな?
と思います。
「ユーチューバー」を目指す現代っ子の親の方!必見です!
なぜ「ユーチューバーになりたい!」がよくないと思うか
僕は親の方々とは違った理由でそれはどうかな?と思っていると思います。
きっと、親の方々は「そんなので食ってける人はごく少数だけだから」
という理由でしょう。はっきり言ってそんなの関係ありません。
別にやりたいならやればいいと思います。
じゃあ、なぜ「ユーチューバーになりたい!」を否定するか。
それは「これをしたい!」が先行だと思うからです。
意味がわからないですかね?
僕はここには圧倒的な違いがあると思います。
「なりたい!」と「したい!」の違い
「なりたい!」
まず、「なりたい!」というのは、ユーチューバーになることが目的ですよね?
ということは、ユーチューバーになったら、それで目的達成!
それ以上は何も考えていないわけです。
すると、毎日何をするか考えなくちゃいけなかったり、お金がめちゃめちゃかかったり、後々大変な目にあい、結局はいい方向には向かわないと思います。
それに、きっと「楽にお金を稼げるから」と思っている子どもも中にはいるのではないでしょうか?そこに情熱はほぼ存在しないと思うので、それもあまり良くないのではないでしょうか。
「したい!」
でも、「したい!」だとしたら、
例えば、「バスケをしたい!」からやっていて
その動画を載せていたら、
いつの間にかユーチューバーになっていて、人気になっていた。
でも、本当にやりたいことはバスケだから、それを続けていればオッケー!という感じだと思います。
実際に今人気のユーチューバー「HIKAKIN」も元はヒューマンビートボックスがとてもうまくて、動画をYouTubeに投稿していた。
すると、YouTubeに火がつき、いつの間にか人気者になっていた。(僕はそこまで好きではありませんが(笑))
ということなんです。だいたい他の人気のあるユーチューバーもそんな感じだそうです。
なので、上の画像にもありますように、
別に「好きなことで生きていく」ということは全然いい!
というよりむしろ素晴らしい!と思います。
ただ、ユーチューバーになることが目的になるのは少し違うのかな?と思います。
ホリエモンさんの著書「すべての教育は『洗脳』である」より
少し付け加えとして、この本より引用させていただきます!
短めにまとめるので、よくわからないところがあると思いますが、
気になる方は買って読んでみてください!
モノやお金の価値が最小化していく社会では、誰に支持されているか、共感されているかが重要な意味を持つ。〈中略〉あらゆるSNSに設置されている「いいね!」ボタンは時代のニーズに応えた機能だと言える。
これからの時代に必要なのはむしろ「やりたいこと」のためにどれだけ本気になれるかだ。なぜなら支持や共感を得られるのは、
心からやりたいことをやっている人だけだからである。
こういうことだそうです。これを聞くとユーチューバーが人気の理由も納得できます。
なので、僕はただ「楽にお金が稼げるから」という理由で、ユーチューバーになりたい!というのはできる限り止めてあげて、「本当にしたいこと」がなんなのか聞いてあげるといいと思います。
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