「ザ！世界仰天ニュース」を見て

昨日、ザ！世界仰天ニュース「２０１８年新春４時間スペシャル！」を見ました。

もちろん面白かったんですけど、本当に怒りが爆発しそうになったものがあったので

紹介と同時に怒りをぶつけます！

前回は警察などについて書きましたが、昨日は「医者」でした。

少し長くなっていますが、是非みてください！

昔、丸山さんという方がいらっしゃいました。

その方は研究者で、結核菌などのワクチンの研究をしていました。

完成したワクチンを「丸山ワクチン」と名付け東京の各地に届けに行っていたんです。

ある日、丸山さんはふと「結核菌患者にはガンになっている人が少ない」

ということに気付き、

「もしかしたら結核菌にガンを抑制する機能があるかもしれない。

ということは結核菌から作られたこのワクチンなら効果があるのではないか」

と考えました。

そこで、いろいろな病院に

「もし、ガンで、どうしても助かりそうにもない人がいたら使ってみて欲しい」

と丸山ワクチンを配っていました。

すると、実際に使った病院から効果があったとの連絡がありました！

それも一件、二件という数ではありません。何百件もです！

さらに、もともと丸山ワクチンは副作用がないことでも有名でした。

そのとき元からあった抗がん剤は副作用が強かったため、

ガン患者の方として

丸山ワクチンの存在は大きかったと思います。

そして、丸山さんは

「このような結果があるなら

　様々な病院での使用が可能になれば

　ガン患者の方のためになる」

と考えました。

ただ、そのためにはガンについての協会のようなところから

申請を受けなければなりませんでした。

そこでこの薬を申請してもらおうと様々なデータを集めて、提出しました。

しかし、結果は申請されませんでした。

データには抗がん剤よりも確実な効果があったにもかかわらずです。

実は、このガンの協会には抗がん剤を開発した人が入っていました。

あくまで推測ですが、

丸山ワクチンには「副作用がなく、延命効果がある」

という抗がん剤よりも良い効果があったため、

申請してしまうと抗がん剤が使われなくなってしまうと思ったのでしょう。

どう思いますか？

僕は

なぜこんな人が他人の命を任せられているのかがわかりませんでした。

もちろん抗がん剤もいいのかもしれませんが、

一つの選択肢として丸山ワクチンを使いたい人のためにあってもいいと思います。

医者が医者である意味は

「患者様を助けるため」

であり

「患者さまのすがるところになるところ」

なのに！丸山ワクチンをすがりたい患者さんもいるはずです！

その人たちのためにも！って思わなかったのでしょうか

信じられません。本当に

もちろん収入を増やしたいのもわかりますが、

だったら、前の「他人のせいにすると自分の出番がなくなる」にも書いたように

より工夫して

さらにいいものを作れば

いいのではないでしょうか？

長くなってしまいましたが、

本気でお客様のことを考えて仕事ができれば自然と収入は増えると思います。

もしそうならないなら、自分が何か違うんです。

自分のやっていることについてもっと深く考えればより良くなり

収入は勝手に増えると思います。

もっと本気でお客様のことを考えて仕事ができる人が増えたらいいなと思います。